FT?Net食いしん坊部、部長Pです。
毎月第2土曜日を中心にNet技会
という技術討論会をしているのですが
それに参加する前に
上野の東京国立博物館で天皇の即位20周年を記念して
開催されている皇室の名宝 日本美の華を見に行ってきました。
1期と2期に分かれていて
1期は狩野永徳、伊藤若沖、横山大観などの
絵画を中心に展示されています。
開場に入るとまず目に飛び込んでくるのが
狩野永徳の唐獅子図屏風
荒々しい獅子の迫力がすばらしいです。
そして、個人的には一番のメインだった
伊藤若沖の動植採絵。
画像を探したのですが見つからなかったのですが、
こちらはやっぱり実物を見ることをお勧めします。
四季折々の花々と鶏や虫などの組み合わせが
なんと30枚。
若沖の鶏は本当に今にも動きそうです。
プライスコレクション展や伊藤若沖展など
若沖が出てるとなると美術館に繰り出していましたが
30枚の掛け軸は壮観でした。眼福。
後は、酒井抱一の花鳥十二ヶ月図や
葛飾北斎の西瓜図などが非常に良かったです。
絵画だけでなく壺や刀や彫刻物などの
調度品などもすばらしいものが多いので
もし、興味がある方は是非。
朝9時半の開場で10過ぎに行ったら
かなりの混雑だったので
朝1での入場をお勧めします。
第2期は正倉院に眠っている明宝とのこと
今から楽しみです。