新年のご挨拶 2016年1月1日

新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては本年が良い年であることをお祈りし、変わらぬご厚情をよろしくお願いいたします。

昨年は風水害、地震、微生物被害等が次々に起り大変な1年でありました。不幸にもその災害にあわれ大変なご苦労をされている方々には心よりお見舞い申し上げます。一方、スポーツ界においてはテニス、ラクビー、フィギャー等のスポーツ界の快挙が伝えられ、科学界においてもノーベル賞の2連続受賞のニュースは、日本の研究への信頼が高まり、輝かしいものが感ぜられました。

弊社は今年創業以来フッ素に関する情報収集と提供、フッ素技術コンサルティング、そしてフッ素系表面改質剤の製造販売を行ってまいりました。そのフッ素は一時環境悪の元凶のような扱いを受けておりましたが、それを克服するような技術が今次々と生み出されております。それらの新技術を生かしつつ、世に貢献できる新製品の創出がフッ素の世界にも求められております。

弊社は創業10年という節目の時期を迎えることとなりました。この10年間に集めたフッ素に関する情報は膨大で弊社の貴重な財産となりました。そしてその蓄積技術情報と固有の技術を組み合わせ新製品を世に送り出しました。

今後はより正確な情報収集と、より特徴があり皆様のご要望に応えられる新製品の創出に励んでまいります。そしてより必要とされる企業になるために変革と、飛躍のスピードを上げていくことを目指してまいります。

結びに、今年は経済環境、法規制環境の変化が予想され、昨年以上に企業の取り巻く環境がより厳しくなることが考えられます。皆様におかれましては今年のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。

平成28年元旦

代表取締役社長 富永安里