東京マラソン

東京の風物詩ともなってきた
東京マラソン。あまりの人気に当選倍率が10倍とかの
噂がたつほどあたるのが難しく、

当初自分が申し込んだときも当たるつもりなどなく
酔った宴席での約束のために申し込んだのだったが、
結果は見事自分だけ当選。

東京の真ん中を走れて、こんなチャンスが次いつ廻ってくるかがわからないので
頑張って完走を目指して走ることとなった。

とはいえ、2年前にも幸運にも10キロの部に出たことがあるものの
マラソンは初めて。どのくらい大変かが全くわからなかったため
走ったことがある人にアドバイスを求めると、
一度30キロは走っておいた方がよいとのこと。

2月末の本番の前に27キロにトライ。
そこで、気付いたのは心肺機能の問題ではなく
20キロを過ぎると足が動かなくなること。
乳首がすれて痛いなどのことがわかった。

そこで、本番に向けて、自分なりに作戦を考えたのは、
5キロおきに設定されている足きりラインをクリアしつつ、
30キロ以降は歩いてでもゴールできる余力を残すため
25キロの目標タイムを3時間半に設定し
ジムのランニングマシンで日々精進をしたのであった。

東京マラソン当日は、例年雨が多いこの大会で
これ以上ない快晴で絶好のランニング日和!
新宿の都庁前を出発し靖国通、外堀通をはしって
見慣れた景色の飯田橋駅を右折。

2年前に10キロの部で出たときは、
いろいろうれしくってついついオーバーペース気味になってしまったり、
給水が嬉しくて、無駄に飲み物を手にしたりしたのだが、
今回は42.195キロの長丁場。落ち着きながら飯田橋を過ぎて
やや過ぎると右手に皇居を見ながら内堀通りを快走。

10キロの部は日比谷公園で終了だが、フルマラソンはココからが本番。
そのまま品川まで行き折り返し、日比谷公園に戻ってきたあたりが
20キロ。ココまでは非常に快調に走ることができて、
設定タイムが2時間45分に対して2時間10分ほどで
通り抜けることができました。

その後は花の銀座の目抜き通りを日本橋まで歩くところは
東京マラソンの中でも一番応援も多く華やかなエリア。
正直かなりしんどかったものの、浜町の25キロまでは何とか走れたものの
その後、浅草の折り返し、折り返しの銀座築地、
そして豊洲まではほとんど歩く感じになってしまいました。

それでもネットタイムで5時間43分で初マラソンを走りきり
ものすごい達成感で一杯です!

本当に嬉しかったのですが、本当にきつかったので、
もうマラソンは引退し、やっぱり登山に戻ろうかと思っています。
次回は社外の人も交えて甲斐駒ケ岳登山も計画しているので
登頂できましたら、またblogにアップしたいと思います!