会社の所在地付近で筑土八幡神社の例大祭があり、日曜日に見物した。筑土八幡神社は会社からすぐ近くにあり、毎年、御札をいただいて守り神としている。その御蔭もあってか、弊社は6期を順調に推移しつつ終えそうである。昼ごろ行くと丁度会社の前の道路を、御神輿を背後に配して祭の行列が通りかかった。夢中で撮った写真を下記に掲げる。最初の2枚の写真は神主一行である。夏の日差しが強く汗が流れおちていた。幟も心なしか暑さに喘いで見えた。
次の2枚の写真は、御神輿。なかなか立派で美しい御神輿であり、担ぐ人々が神々しく見えた。数十台が次から次へ繰り出されるあの浅草の三社祭や大掛かりな神田明神祭の喧騒とは違った内に秘めた熱気が伝わってきて、これまた乙なものであった。
筑土八幡神社に行くと人影はまばらで屋台なども少なくひっそりとしていた。多分、人々は御神輿について行ってしまったのだろうが、これまた三社祭や神田明神祭とは違った様相を呈していた。
拝殿に二礼、二拍、一礼して、今後の会社のご加護をお願いし、神楽坂の本通りへと向かった。本多横丁や本通りには法被を着た人などがそここゝに屯して祭の雰囲気を醸し出していた。あの毘沙門天もお祭りムードであったが、次の写真のように人は意外と少なく多少拍子抜けがした。まあ、夕方には盛り上がるのだろうと去年の神楽坂の阿波踊りの賑わいを思い出しながら暑さの中をうろつき回り、祭の雰囲気を精一杯味わった。