「中央フリーウェイ♪
調布基地を追い越し山に向かっていけば
黄昏がフロントグラスを染めて広がる♪」
荒井由美の有名な曲にもあるように
中央高速道を突き抜けていくと
山登り好きには垂涎の山々が次々に広がってくる。
特に自分が好きなのは右に八ヶ岳
左に鳳凰三山、甲斐駒ケ岳が並び
その手前には北岳を筆頭に南アルプスが
そして進む先には槍穂高の北アルプスが
迫ってくる小淵沢のエリアの山並みがたまらない。
中央道を下ると右手に八ヶ岳がそびえるのだが
八ヶ岳の手前にも八ヶ岳にそっくりで
ちょっと小ぶりな山があって、その名を茅ヶ岳という。
その山姿が八ヶ岳にそっくりであるため
偽八つと呼ばれてしまう山であるが、
同時に山の神様といわれる百名山を制定した
深田久弥さんの終焉の地として、
たくさんの登山者を迎える山としても有名だ。
社長が所有する別荘が茅ヶ岳にほど近いところにあるため
行こう行こうと言いながらも、
なかなか天気に恵まれずいけなかったのだが、
今回も横浜では天気はあいにくの雨模様だったのだが、
ダメでも温泉&お酒を楽しもうということで山へ向かった。
雨の中の中央道を進むと次第に雨がやみ
奇跡的に絶好の登山日和となった。
自分としては自分を晴れ男と認識しているのだが、
自分の結婚式が嵐だったのと、この山登りが
雨で流れるたびに雨男と呼ばれていたのだが、
これで晴れ男として認識されるに違いない。
登山入口は標高950メートル。
標高は1700メートルであるため
片道2時間半くらいの行程であるため
山登り初心者でも安心して登れるクラス。
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登り始めは勾配もきつくなく
林道を歩くため気持ちよく歩いていたが
次第に坂がきつくなり、頂上のほんの手前にある
深田久弥の終焉の地では息も切れ切れとなっていた。
頂上のあたりは山つつじをはじめとする花々も
きれいに咲き誇っており、
夏のような雲を携える青空をバックに咲き誇っていました。
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頂上で小一時間ほど昼食とてっぺんの空気を楽しみ下山する。
登りよりも、下りのほうが前日まで降っていた雨もあり
足もとが滑りやすく、膝が笑い出していたが
無事3人とも1時間半ほどで下りきることができました。
下りきったところに深田公園というものがあり、
深田さんの言葉である「百の頂に百の喜びあり」の碑が置いてあった。
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100名山のうち自分は20弱しか登れていないのだが、
いつか100名山を制覇したいという気持ちに再び火がともる。
自分としては久しぶりの山行になったのだが、
久しぶりに歩く山道は空気が本当に気持ちよく
これからも有名な山に限らずちょくちょく登りたいと思いました。
一緒に行った2人とも温泉に入りおいしいお酒を飲んで
また秋に一緒に山登りを行くことを約束し帰途につきました。
次回の秋の山行報告をお楽しみに?!。
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