共同経営

FT?Netの旗印のもとに集った税理士Pと申します。通常は飲んだり食べたりという記事をアップできたら良いと思っていたのですが、HPの立ち上がりと言うことで、若干まじめな記事を書きたいと思います。

仕事柄さまざまな法人の立ち上げに携わってきたわけですが税理士が資本を出資することは基本的にほとんどありません。それはあくまでも税理士はクライアントのサポートをすることが業務であり利害関係者になることは好ましい状況ではないからです。また、法人を設立する際に共同経営を考えているクライアントには極力共同経営ではなく一人が株式の過半数を握った上での経営をお勧めしています。それは、設立時ではお互いの方向性が同じ向きをしていても、年数がたつに従い経営の方針等で相容れなくなり仲たがいする確立が非常に高いからです。

FT?Netの場合には代表取締役には松尾がたっておりますが株式については私を含めた創業のメンバーがそれぞれ保有する共同経営の形をとっております。そして法人設立から2年を経過しますが、各々がもつ得意分野を通じてFT?Netを盛り上げようと一致団結しております。私も微力ながら税務会計を担当させていただき税理士ではなくFT?Netのメンバーとして会社に携わることができる喜びを感じております

私のクライアントには共同経営をお勧めしていなかったわけですが志が一致しているのであれば、共同経営というのは苦しみは半分に喜びは倍に感じられて良いものだと思うようになっています。

今回は会社の立ち上げに伴う会社の内情を書きましたが、次回からは本社のある亀戸を中心とした飲食店などをご紹介できればと思っています。